タラバガニー設計局stalins.clubNOTE/notes/go-release-cycle-policy

Go の RC は定期発行ではなく、必要なときだけ追加される

Go のメジャーリリースは半年周期だが、RC(Release Candidate)は一定間隔で機械的に発行されるものではない。

公式の Go Release Cycle では、RC1 は June / December の week 2、正式版は August / February の week 2 を目標にしている。RC1 が出た後は、原則としてドキュメント変更と critical bug の修正だけが許される。

重要なのは、追加 RC について公式に次のような運用が示されていることだ。

  • critical bug が報告され、それを修正した場合には追加 RC を発行することがある
  • 追加 RC は通常、2週間より頻繁には出さない
  • RC は可能な限り bug-free であることを期待されている
  • RC が安定していても正式版を前倒しせず、予定日までの「calm period」を追加テストに使う

したがって RC2 から正式版まで長く空いたからといって、それだけでリリースが遅延しているとは言えない。追加修正が不要なら RC3 を出さず、そのまま正式リリース日まで soak させることが公式プロセスに沿った挙動になる。

逆に RC3 が出た場合は、その直前に正式版へ持ち込む必要がある critical fix が入った可能性を考えるべきである。直近の実績は Go 1.22〜1.27 の RC 間隔、RC3 とセキュリティリリースの関係は 最近の Go RC3 はセキュリティ修正と強く結びついている にまとめた。

Go 1.27 の現在位置については Go 1.27 は RC3 後の最終局面にいる を参照。

出典

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